ESG項目 | 主な取り組み | 内 容 | 関連SDGs |
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ENVIRONMENT (環境) |
地域社会貢献活動 | 環境に悪影響を及ぼすゴミのポイ捨てや不法投棄の根絶に向け、地域清掃活動を全社で実施しています。 | |
LED照明の積極的な導入 | 社屋や工場内の照明設備を蛍光灯や水銀灯からLEDに切り替えることで会社全体として電力使用量の減少に取り組み、間接的なCO₂の削減を目指していきます。 | ||
ペーパーレス化の推進ならびに 脱プラ・リサイクルに配慮した 梱包資材の活用 |
社内で必要な書類や資料はパソコンやタブレットで作成し、メール送信やサーバ間での受け渡しを積極的に活用。社外への配布資料やFAX受信には再生紙を使用しています。また、梱包時に使用する緩衝材を発泡スチロールから段ボール素材の緩衝材へ変更することで、プラスチックゴミの発生を抑制し、環境負荷を軽減させていきます。 | ||
環境に配慮した塗料の使用 | 揮発性有機化合物(VOC)を発生しない粉体塗装の積極的な活用により、従来の液体塗装に比べ、汚染物質と温室効果ガスの排出量を削減していきます。 | ||
環境にやさしい製造方法の追求 | ①原材料の見直しや加工時間の短縮など、徹底的に無駄を排除し省エネを推進。さらにエネルギー消費の少ない製造方法の開発を進めていきます。 ➁高周波の電磁誘導で製造した鋼材と常温でコイリングする冷間成形を組み合わせることで、炎で加熱する熱間材や熱間成形と比べCO₂の大幅な削減を実現しています。 ③ディスクの薄肉化や材料の見直しにより、さらなる高強度かつ軽量化されたアルミホイールの開発を進め、自動車の燃費向上による省エネルギー化とCO₂の排出削減を目指します。 |
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廃棄物の削減と資源の再利用 | ①アルミホイールのリサイクルは、不純物を取り除いた後、反射炉で溶解され、介在物やガスの除去と成分調整を経て、自動車部品やアルミ缶など様々な製品の原料となるアルミニウム二次合金(再生地金)へと生まれ変わります。新地金生産に比べて約3%のエネルギーで済むなど、省エネ面からも注目されており、地球環境保全の一翼も担っています。 ➁走行時の飛び石や縁石にぶつけた際の傷・変形など、ホイールを気付付けるようなアクシデントについては安全な走行に支障をきたす恐れがありますが、SSRの3ピースホイールは長く安心してご使用いただけるよう、損傷部のみを補修するディスク交換・リム交換に対応。新品で買い直すのに比べ、価格面でメリットがあるほか、使用可能な部分を再利用することにより、省資源化と廃棄物の減量へと繋げています。 ③アルミホイールの製造工程で発生した端材を有効活用し、別のパーツを作り出す「再利用プロジェクト」を積極的に推進することで、資源効率の向上と廃棄物の削減に取り組んでいます。 |
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SOCIAL (社会) |
賃金の男女平等ならびに積極的な正社員雇用 | 賃金や各部署への人員配置など、社内規定に基づき労働条件は男女平等になるよう努めております。また社員の採用選考時においては学歴・経歴・性別を問わず、公平な立場で判断し、雇用拡大に繋げています。 | |
社内教育の充実 | 従業員のスキル向上を目指した教育や指導を実施し、工場においてはISOの基準に基づき、実地訓練ならびに実地教育に取り組んでいます。 | ||
正社員雇用率の維持・拡大 | 長期的な安定した雇用を目指し、現在の正社員雇用率は96%という高い水準を保っており、引き続き高率の維持を目指していきます。 | ||
GOVERNANCE (企業統治) |
ISO認証工場の維持 | ISO9001規格に準拠した品質保証体制を構築・運用することで安心・安全な製品の安定供給を図り、開発〜製造〜製品出荷までの品質管理を徹底し、高品質なモノづくりを継続していきます。 | |
安心・安全な製品づくり | 長期間、安全・安心して使用いただける製品づくりと自動車に搭載される最新安全技術に対応した製品開発に向け、社内基準の改善ならびに技術・開発スタッフの知識向上やスキルアップ、設備の導入に取り組んでいきます。 | ||
SDGs推進に向けた社内ミーティングの実施 | 本社および各工場間でSDGsの目標に対する進捗状況の確認と新たな課題をどのように対処していくのか議論するため、定期的なミーティングを設けています。 |