「Forceful(重厚・勢い)× IMPACT LUXURY(次世代高級)」をコンセプトに掲げ華々しくデビューした
40系アルファード&ヴェルファイア。力強さを生み出すフロントフェイスとダイナミックに凹凸を付け
抑揚を持たせたボディサイドのデザインが特徴的な一台だ。
フルモデルチェンジに合わせ、パワートレインの設定が一新されたほか、新たなプラットフォームでは
低重心化が図られ、全高が約15mm低くなったことで、カーブでの安定感がアップし、
走行安定性がかなり向上している。
さらにアルファードとヴェルファイアではそれぞれ、サスペンションの仕様やハンドリングに
若干変化が与えられ、差別化されている。
特にスポーティな味付けとなるヴェルファイアにはエンジン性能のほか、フロントまわりの剛性を高める
パフォーマンスブレースを追加。また、タイヤ&ホイールもアルファードの17or18インチに対し
ヴェルファイアでは19インチ(225/55R19)となっているのだ。
長年、Lクラスミニバンのリーディングモデルとして牽引してきたモデルであるだけに、
先代からの乗り換えを検討される方も多いと思われるが、ホイールの選択においては
30系からの変更されたポイントに注意し、ご検討願いたい。
まず1つめの注意点は、P.C.D.が114.3から120へと拡大されたこと。
そして2つめの注意点がハブボルトの太径化(M12からM14に変更)である。
従来のアルファード・ヴェルファイア用として販売されてきたホイールはすべて流用できなくなるため、
新たに40系に適合したアイテムを選ぶ必要があるのだ。
また車両重量に関していえば、最重量のグレードであるエグゼクティブラウンジ(E-Four)の場合2,290kgとなり、
しっかりとヘビーウェイトを受け止められるホイールの耐荷重があるかどうかがカギとなっている。
とはいえ、サイズセッティングは幅広く寛容性がある車種なので、マッチングデータを参考に
様々なデザインの中から好みの一本をぜひ探していただきたい。
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アイテム | デモカーサイズ | H/P.C.D |
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SSR MINERVA-S |
F:21×8.5J INSET 43 NR / R:21×8.5J INSET 43 NR (※エグゼクティブラウンジ[E-Four]を除く) |
5H-120 |
Professor SP6 Under |
F:20×8.5J INSET 43 SL / R:20×8.5J INSET 43 SL (※エグゼクティブラウンジ[E-Four]を除く) |
5H-120 |
[2024NEW] Professor MESH Under | F:21×8.5J INSET 43 SL / R:21×8.5J INSET 43 SL | 5H-120 |
EXECUTOR RC06S |
F:20×9.0J INSET 44 SCSL / R:20×9.0J INSET 44 SCSL (※エグゼクティブラウンジ[E-Four]を除く) |
5H-120 |